私、方向音痴なんです。 初めての場所はもちろん、何度かお邪魔している場所でも迷ってしまいます。 よくよく原因を考えると、自分がいる位置がわからない、目印が曖昧、目的地をしっかり確認しない…ということに気付きました。
今年こそは方向音痴を克服しようと、以下の対策に取り組んでいます。
（1）自分のいる位置をはっきり特定する。
なんとなくこの辺りかな・・・が一番危険。 自分を過信せず、改札口名や出口番号などを把握してから、地図を見ること。 この時、人目は気にしない。
（2）目印をわかりやすい物にする。
銀行やカフェなどの目に付きやすい建物がおすすめ。 信号名など、目印の多い道を歩きます。
（3）途中で目印と目的地を確認する。
大体の方向は合っているのに、目的地までたどり着けないのは、途中の確認を怠ったから。
わかる目印まで戻って、目的地を再確認すると確実です。
「自分が今月いくら使っているのかわかりません」、「目標の貯蓄額にどうやったら到達できますか？」 『人生の地図』と呼ばれるライフプラン作成のご依頼を受ける際に、お客様からよくご相談されます。 これって、方向音痴の話とどこか似ていませんか？
ご自身のいる位置がわからず、目印もないため、目的地(目標）に無事にたどり着けるだろうかと、不安を抱えていらっしゃる状況です。
そんな時は地図をつくりましょう。 ライフプランは『人生の地図』です。 ライフプランを作ると、目的地がはっきりします。 目印を決め、定期的に確認することもできます。 目的地に着くまでのサポート、それがファイナンシャル・プランナーの仕事です。
