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コラム:このコラムを通じてあなたの生活をより豊かにするヒントをお届けします。

コラム Vol.12  ファイナンシャル・プランニングとは

前回のコラムで、ライフイベント表の活用法についてご紹介しましたが、ファイナンシャル・プランニングでは、より具体的に経済的に安心できる方法を考えていくことになります。
例えば、(1)の貯蓄という対策に関していうと、誰が、いつまでに、どうのように、いくら貯蓄するべきなのかを考えます。 (2)の運用については、どのイベントに対して、どのような商品を利用するのが適切か、その場合のリターンやリスクはどの程度か、などを考えていきます。(3)と(4)については、時期や金額がどこまで妥協できるのか、その他のイベント費用とのバランスなどを見ていきます。 こうして、具体的な資金計画を立てることで、漠然としていたイベントがより実行可能なものに変わる手ごたえを感じていただけると思います。

下記の3つの資金があることが、経済的に安心できる共通の条件だと考えています。

  1. (1)生活の安定のための資金
  2. (2)万が一の時の資金
  3. (3)目標達成のための資金

消費税増税の影響で、建築業界では新築ラッシュが起こっているようです。 私の家の周りでも建築中のマンションや一戸建てをよく見かけるようになりました。

工事現場で、まず最初に取り掛かるのは、基礎の部分ですね。 ファイナンシャル・プランニングでも同様のことが言えます。

生活の安定のための資金と万が一の時の資金は、家計の基礎の部分になります。 基礎をしっかり固めることが出来て初めて、目標達成のための資金を具体的に考えていくことが出来ます。

また、基礎がしっかりしてくると家計に自信が持てるようになり、管理が楽しくなり、漠然とした不安が消え、目標達成への意欲が湧いてくる方も多いようです。 この機会に、家計の基礎について改めて考えてみてはいかがでしょうか。

次回からは、家計の基礎に深く関る2つの表をご紹介します。

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